まさか?わたしが??
検査の結果。。。
「この間の食道の細胞なんですが、がん細胞であると結果が出ました。扁平上皮がんです。」
ヘンペイジョウヒガン???
なんじゃそりゃ?
「大きさからしても内視鏡で取れると思います。ぼくもこの結果にはびっくりしたんだけどね、、、悪いものではないように見えたから。。。」
え?え?えーー???
うそでしょ?
わたしが?
がんとな?
「え?先生、わたし、食道がんてことですか??」
「そうなります。病院に紹介状書きますね、どちらの病院がよろしいですか??」
目の前が真っ暗になる?というより、何かの間違いだ!!という気持ちが強かったかもしれません。
だって、食道がんて、男性に多いんだよね??しかも、わたし、お酒も飲まないしタバコも吸わないよ?
間違いだ!
間違いであってほしい。
涙も出ませんでした。ただ、言われたことを母に報告し、実家に息子を迎えに行きました。
夫にはすぐに電話しましたが、繋がらず。
ここで夫に繋がらなかったことがわたしの涙腺崩壊を免れたわけで。。。今考えたら電話繋がらずにラッキーだったのかも。
息子には絶対さとられないようにしなきゃ!!とっさにわたしは母の顔に戻りました。
母は強し!気丈に実家に戻り、なんともなく息子の宿題の丸つけをしてました。
わたし、女優になれるかも!ってくらい平静を装いました。
そして、実家で夜ご飯もごちそうになり、息子をお風呂まで入れてもらい、帰宅。
・・・・しかし。
・・・・・それからが大変でした。