内視鏡検査でまさかの。

今日は朝イチで超音波内視鏡検査を受けてきました。これでガンの根の深さ進行度が分かるんだ。。。と緊張しながら向かいました。

鎮静剤を使っての検査だったので一人で車で来てはいけないらしく、夫からも付き添ってもらえて頼もしかったです💗

順番が呼ばれて、検査室へ。
血圧計ったり、心電図モニターつけたり、色々と準備が整い、さて先生がやってきました。
あ、消化器内科のトップに名前がある先生！食道専門のS先生が今日のわたしの担当です。

点滴が入り、口の中に痺れ薬がスプレーされ、酸素マスク装着され、マウスピースをくわえて、ようやく
「眠くなる薬を入れますね」という看護師さんの言葉が聞こえました。
でも、すぐには眠くならず。
暗くなって、目を閉じてどのくらいだろう。。。

はい、おちました😴😴😴

目が覚めたらまだ検査台の上でした。痛く⁉️もなく、苦しくもなく終わりました😊 
終わりましたよ～。の言葉を聞いたら、ホッとしたのと今までの辛かったことや、いろんな感情がまざって、泣いてしまいました😭

先生から
「苦しかったかい？」と聞かれましたが、
「いいえ、ちがいます 😭」
「今までの待ちが長すぎたので。。。😭」と言ったような？？？(あまり記憶ありませんが、かなりひっくひっく泣きました )これだけはまぎれもない事実(笑)
看護師さんたちが背中をさすってくれて、ティッシュをくれました。

そこで、S先生からお話があったような。。。
「見させていただきましたよ。実はですね、癌というような悪い感じは見当たらなかったんですよ。生検3ヶ所から採りましたので、病理の結果がでたらまた詳しくお話します。」

ん？？
癌というような悪い感じは見当たらなかったんです？？？

(;゜∇゜)(;゜∇゜)(;゜∇゜)

どういうこと？？
まだぼ～っと、していたわたしは
「はい、分かりました。」とだけ言って車イスで病室へ。ベッドに横になりました。

それからも涙が出て仕方なくて、ずっと泣いてました。
悲しいという、感覚ではない、
複雑な涙です。

そういえば、３年前の流産手術の麻酔明けもひたすら泣いてたわたし。
わたしは、麻酔から目覚めると泣いちゃうタイプなのかも⁉️

しばらくして、
意識がだんだんと冴えてきて、
「あれ？さっき先生からなんか言われたなぁ。癌というような感じはないとかなんとか？」
よく覚えてない～( ；∀；)
ん？夢？？
アレ？

看護師さんが、
「そろそろ大丈夫かなぁ？時間になりましたので、起きれそうですか？」と来てくれました。
先程の先生からのお話をよく覚えてないことを話したら、

「もう一度先生からお話を聞きますか？」と言ってくださったので、
「まだちょっとぼ～っとしてるので、主人も一緒に聞いていいですか？」と聞いたら、オッケーでした🥰

で、先生からのおはなし。
❇️詳しく見てみたが、特殊な薬で染め出したところ、がん細胞は白くなり染まらないのだが、(わたしたちに画像見せながら)
顕著に癌というようなところは見当たらない。
❇️この小さなポリープのようなもの(以前がん細胞診したところ？)は良性の乳頭腫である。(はじめに胃カメラしてくれた町医者先生と同じ見立てです。)
❇️食道炎症が少し見られるかな。染まりにくかったところが縦に広がってる、ふつうがん細胞は食道を一周するように広がるか、放射状に広がっていくので、これは食道の炎症だと思われる。

❇️細胞を４ヶ所採り、病理に回した。

❇️強いて言えば、疑わしいところが１ヶ所あるが、もしここからがん細胞が出たとしても、ごくごく浅いので内視鏡で取れると。

病理の検査結果を待って、主治医のA先生ともう一度お話になる。

とのことでした😲

なんですと？？？(°Д°)

ここから質問攻め！！(笑)

わたし:「わたし、もしかしたらがんじゃないってこともあるってことですか？」

S先生:「うーん、がんでない可能性はあると思いますよ」と。

わたし:「主治医のA先生からは今日はがんの深さを調べるために超音波内視鏡をするといわれたのですが、、、？？」

S先生:「それがですね、ガンの所見が見られずだったので超音波は省略いたしました。」

わたし:「やる必要がなかったということですか？」

S先生:「ま、そうですね。」

そんなことってあるのー？？？(°Д°)(°Д°)(°Д°)

まずは病理の検査を待って、
今回もガン細胞がやはり見つかれば、内視鏡で治療できるということらしいです？？
で、
今回の病理でガン細胞が見つからなかったら、食道の炎症を一度薬で抑えてから、3ヶ月後くらいにもう一度検査をしてみたらいいのかなと。
あとは、A先生から診察の日に詳しくお話があると思いますので。

わたくし。。。
ただいま。。。

頭が混乱しております( ・◇・)？

この待ってた３週間の間にがんがおっきくなってたらどうしよう。。。
いざ深度を見てみたら、やばいことになってたら、内視鏡では取れませんね～と言われたら、、、？？
早期だけど広範囲に広がっていてやはり外科手術をすすめられたら。。。
死ぬほど考えました😫😫😫

それなのに、、、
この状況⁉️
びっくりすぎてわたしも夫も目が点でした😲

最後に思いきってS先生に聞いてみました。
「もし、先生がこの紹介状や、データがなくてまっさらな状態で診断するなら、何て言いますか？」ときいたんです。
S先生はニコッとしながら、
「そうですね～、ガンだとは診断しないかもですね～。食道の炎症とでも言いますかね。」と。
こんなこと聞くアホな患者に嫌な顔ひとつせずに丁寧に対応してくださる素敵なドクターでした😌

会計後、医療明細を見たら、やはり超音波は使わなかったようです。
どうにか、最悪な状況は免れたようで？不思議なことが起きてますが、ちょっとホッとしました☺️

帰りにまだフラフラするけど、夫に介助してもらって(そこまでして(笑))
ラーメンやさんへ🍜

どんなときにもお腹がすくわたくし(笑)
告知されてから食べられなくなることは、はじめの2、3日だけでした😜

もしかしたら、
がんじゃないかも！！！

で、がんでも、
ごくごく早期で、内視鏡で治療できるかも！！！

まだ夢を見てるようだけど、
光が差し込んだ感じがしてます🌟🌟🌟